トールペイントのやり方が分からない?~キホンはこれ!~


あなたは、
「トールペイントを始めてみたいけど、やり方の基本がよく分からない・・」
と、困っていませんか?


もしかしたら、トールペイントを独学でやってみたいと思って、このページにたどり着かれたのかもしれませんね。


そんなあなたに、今回は

トールペイントをやる際に、「これは知っておいたがいい」とか、「こういうやり方をしたほうが良い」という、基本的なことをお伝えしていきます。


(主に、絵の具塗り方のキホンについてお伝えします。

それ以外のやり方について書いた記事のリンクを、最後に貼っていますので、興味があれば見てみてくださいね。)

絵の具の塗り方~これはNG~

トールペイントをする時に、絵の具の塗り方で大事なこと、

それは、厚塗りはNGということです。


以前、こちらの記事で、

“トールペイント用絵の具は、(様々なストロークに対応するために)普通のアクリル絵の具より薄めにつくられている”という事をお伝えしたのですが、


トールペイント用絵の具は、1回塗っただけでは、下の色が透けてしまう時があります。
(特に黄色!!黄色は透けやすい。笑)


それで、最初はどうしても厚塗りしたくなるのです(筆に絵の具をたくさん付け、ボテっと塗る感じ。)


でも、これをやってしまうと、絵の具の定着力弱くなってしまいます。


下の色が透けないくらいに、色をシッカリ塗りたい時は、1度で載せるのではなく、
塗っては乾かし、塗っては乾かしの繰り返しで色を付けていきます。


しかし、逆にそのトールペイント絵の具特有の薄さを活かして描いてる作家さんもいらっしゃいます。


もしかしたら、あなたもご覧になったことがあるかもしれませんが、その作家さんの花は、花びら1枚1枚が透けていてキレイです。

その“透け感”が、作品に上品さと美しさを演出しています。

(演出とかいう言葉使っちった。笑)


また、ヨーロピアンの技法などでは、筆に絵の具をたっぷり付けて描くこともあります。


(そんな例外もあるのですが、)トールペイントで厚塗りしたい衝動にかられたら、

塗る→乾かす→塗る→乾かす」の繰り返しがキホンです。

絵の具の塗り方~下地(広い面)を塗る時~

また、絵の具の塗り方の基本について、もう1つお伝えしたいことがあるのですが、


トールペイントを始めたばかりの生徒さんに、

下地(広い面)を塗る際に、どうしても筆跡が残ってしまいます。どうしたら良いですか?」と、聞かれることがあります。


トールペイントの下地を塗るというのは、

この画像のような段階の時で、
絵を描く前に、(その下地として)素材に色を塗ることをいいいます。


下地は、広い面に1色で塗ることが多いので、どうしても、筆跡が残ったり、ムラになりやすいんですね。


そんな時に、筆跡が残りにくい、キレイに塗るコツが2つあります。

●大きめの筆で、(木に塗る場合は)木目に沿って、同じ方向に塗る。

●筆を、素材の端から端まで動かして塗る。
(左から塗る時は、左端から右端まで。)

ということです。


ただ、塗っている時に、
「絵の具がかすれて、端から端まで塗れない~(汗)」なんてことが、よくあります。笑

そんな時は、

左から右に塗ってる前提で説明すると、)

まず、かすれた場所(途中)から端まで塗った後、
乾かない内に、素材の、そのライン上
左端から右端まで、上からイッキに重ね塗りします。

そうすれば、かすれて、途中から塗った場所でも、筆ムラが残りにくいですよ(^^♪


逆に、絵の具で、下地(広い面)を塗るときにNGなのは、真ん中あたりから塗ったり、ランダムに左から右から、色んな方向に塗ることです。

これをやると、筆ムラが出やすくなります。

まとめ~本当のトールペイントのキホンは?~

今回は、絵の具の塗り方のキホンについてお伝えしましたが、読んでみて、いかがでしたか?


もしかすると、(あなたが、トールペイントで実際に絵の具を塗ったことが無ければ、)
文章だけでは、分かりにくかったかもしれませんね。


なのでもし、まだトールペイントをしたことがなければ、
絵の具数色、筆1本、百均で買った素材を用意するだけでも良いので

とりあえず、トールペイントを始めてみてはいかがでしょうか?」


(最初の一歩って、すごく気力と勇気がいるので、そう簡単じゃないですけどね。笑)


ただ、始めてみると、あなたなりの発見が見つかるでしょうし、
やってみた後に、この記事を読むと、より理解が深まると思います。


なので私は、読者さんや生徒さんにも「まず、やってみる」を、いつもおすすめしているんですよ。

(トールペイントの1番のキホンって、それかもしれませんね。笑)


今回書ききれなかった、その他の基本的なこと(絵の具やシーラーの塗りかた、ニスの塗りかた)については
以下のページでも紹介していますので、ご覧になってみてください。


初心者のかたがつまづきやすいポイント

ニスについて


では、今回のメール講座は以上になります。



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