あなたは、
「トールペイントで、図案を写す時のポイントを詳しく知りたい!」
と思ったことはありませんか?
そんなあなたに、今回は、図案を写すやり方や、使う道具のポイントについて詳しくお伝えしていきます。
転写紙(図案を写すときに使う)の線が消えにくい時の、対処法についても書いていますので、参考にしてみてくださいね(^^♪
トールペイントの図案の写しかたと道具について
あなたもご存じかもしれませんが、
トールペイントで“図案を写す”というのは、絵や図をほかのものに写しとる事で、
例えば、好きな作家さんの絵を描きたいと思った時に、本に載ってる図案を素材に写すことなどを指します。
図案を写す時には、「図案」と「素材」のほかに、
・鉄筆
・トレーシングペーパー
・転写紙
を使います。
鉄筆はインクの出ないボールペンでも代用できますし、
トレーシングペーパーは100円ショップにも売ってあります。(以前、ダイソーでみつけた日本製のものは使いやすかったですよ☆)
ただ、転写紙は、ホームセンターや文具店などで買えるちゃんとしたものを使った方が良いですね。
(図案を写すやり方、転写については、こちらのページにも詳しく書いてます)
図案を写すときの転写紙の種類
トールペイントで図案を写す際に、よく使われる転写紙として、
●チャコペーパー(水で消える)
●グラファイトペーパー(消しゴムで消える)
の2種類があります。
チャコペーパーのほうが、線が水で消えるので、消すのが楽ですし、使用する頻度が高いです。
グラファイトペーパーは、消しゴムで消すので、最後まで線を残しておきたい時に便利ですが、基本的に、使用する頻度は低いですね。
転写紙の線が消えない時の対処法3つ!
しかし、あなたも経験された事があるかもしれませんが、
チャコペーパー(水で消える転写紙)の線が、たまに消えにくくなる事があるんですね。
実は、その原因として考えられる3つのパターンがあります。
まず1つ目、
チャコペーパーには水色・白・グレーの色がありますが、色によって消えやすさが違います。
グレーが消えにくく、白は中間くらい、水色が一番消えやすいです。
なので、私はあまりグレーを使わないようにしています。
2つ目は、
転写の線を書いた後に、消さずに放置したり、ドライヤーで乾かすと消えにくくなります。
なので、色を塗ったら、転写の線はできるだけ早く消すようにしましょう。
3つ目は、
転写紙を買ってすぐ、あまり使ってない状態で強くなぞると、線が濃く付きすぎて、消えにくくなることがあります。
使い始めの頃は、弱めの力でなぞるようにすると良いです。
これらに気を付けてれば、線が消しやすくなると思いますよ☆
図案を写さずに下絵を描く方法!
最後に、これを知ってる方は少ないと思うのですが、
図案を写さずに、フリーハンドで直接、素材に下絵を描く方法があります。
トールペイントは、自分で紙に描いた図案も、
それをまた素材に写して描かないといけないイメージが強いですが、
いちいちそれをやるのが面倒な時がありませんか?
そんな時は、チャコペンシルで、素材に直接下絵を書いちゃえば良いです(^^)
ただ、チャコペンシルの中にも、線が消えにくいものがあるので、1度試し書きしてから描くのが大事です。
私が使ったチャコペンシルの中で一番使いやすかったのは、「ソーラインシャープペンシル」の、緑色の芯のやつです。
まとめ
さて、今回の記事では、図案を写す時のポイントや道具について、詳しくお伝えしましたが、
最後に紹介した「図案を写さずに、直接下絵を描く」という方法、あなたも初めて聞いたかもしれませんね。
私も、“図案を写す”というのは、トールペイントに欠かせないものだと思ってましたが、
色々試したり調べるうちに、さっき書いた、使いやすいチャコペンシルに出会うことが出来ました。
こんな風に、トールペイントをやっていて、壁にぶつかった時、自分で色んなことを試すと、発見があるんですよね。
なので、今回の記事の最後に、お伝えしたかったことがあるんですが、
「もう、常識を疑っちゃって大丈夫です(笑)」
私が言ってるトールペイントの知識的なことも、頭の隅に置いておいて、必要な時に取りだすくらいでOKなんです。
とりあえずやってみて、失敗した時に、あなた自身で、色々試してみる。
そうすれば、あなたなりの、もっと良い方法が身につくかもしれません。
もう一度書きますが、
“とりあえずやってみて、色々試す”
それが、充実したトールペイントライフへの近道です☆
(あとは、楽しむことですね。笑)
なんか、最後熱くなりましたが(笑)、
今回の内容は以上になります(^-^)b