トールペイントの、アメリカンとヨーロピアンの違いは?!

今回のテーマは、

「アメリカンと、ヨーロピアンの違いは?!」です。


私も、たまにこの質問を受けますし、

これを検索して、サイトに訪問される方がたまに居らっしゃるので、

私なりの答えをシェアしますね。


以前の記事で、

ヨーロッパで生まれた伝統的なフォークアートがヨーロピアン

それがアメリカに渡り、クラフトとして広がったのがアメリカン

というのをお伝えしたと思います。


ヨーロピアンとひとくくりに言っても、

ローズマリング、

ヒンデローペン(宮本美夏先生 が有名)や、

アッセンデルフト(私がやってるヨーロピアン講座)

などがありますが、


どれも、ジャンルごとに

筆使いや、描かれるモチーフが
だいたい決まっています。

これが、伝統的な文化から発祥した
名残り、なんじゃないかと思います。



それに比べると、
アメリカンは筆使いも沢山あり、

描かれるモチーフが無限にあります。

というか、
描きたいものがあったら、それを描く感じ。

絵画に近いです。


私も描きながら、

「え?これアクリル画かな?アメリカン(トールペイント)かな?」

と思うことがあります。笑

自由度高いんですね。)


ちなみに、
アメリカン(トールペイント)とアクリル画(絵画)の違いは、

『トールペイント特有の筆使いで描くかどうか』

です。



あとがき・・・

少し前に、「アメリカンの講座は作らないんですか?」と聞かれたことがあり、

チャレンジしたいと思っているのですが、

アメリカンの範囲が広すぎて、
今、頭を悩ませてるところです。笑

アメリカンの講座に興味がある方、どれくらい居らっしゃるんだろう?



ではでは、今回の内容は以上になります。



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